
2009.09.09
「アクセル・シュプリンガー(Axel Springer)」社(ドイツ)はヨーロッパ最大手の新聞・出版会社で、新聞「Bild」は世界中に一千万人以上の読者がいます。その他の新聞、雑誌等、出版物を取り扱っています。つまり、アクセルシュプリンガー社での出版物としての紙は、非常に膨大なものとなります。そこで、アクセルシュプリンガー社は、1995年に、紙の使用に際し、製紙用森林利用についての6つの基準を定めました。
1.過剰な伐採を行わず、森の持続可能な利用を行う
2.森林の利用に際し、動植物種などの生物多様性を損なわないようにする
3.製紙業者は、木材購入の際に、環境認証などの環境へ配慮した管理体制を導入する
4.製紙業者は、森等の現場で働く人々に生態系・動植物等に関する教育を行う。
5.製紙業者は、北方スカンジナビアに住むサーミ人のように、もともとそこに住んでいる住民への配慮を行うこと。
6.製紙業者は生態に関する進展や問題点について情報公開を行う。
また、自社で使用している紙がどこから来ているのか、また、それが、自然にやさしい、生物多様性を破壊しないものなのか、を調査することにしました。
この紙資源調達に関する調査には、B&Bイニシアティブに一緒に参加をしている、印刷用紙世界最大手の「UPMキュンメネ(UPM-Kymmene)」社(フィンランド)とドイツ通信販売最大手の「オットグループ」(Otto)社(ドイツ)と共に、ロシアの木の追跡調査プロジェクトを行っています。UPMキュンメネ社で生産される紙のうち、10-15%がロシアからの木材を原料としています。それぞれの木がどこにあり、今、どのような状況なのか、2000年よりインターネットで見ることが出来ます(http://w3.upm-kymmene.com/for/internet/upm_tracing_russia_wood.nsf/start)。このようなシステムを利用することで、紙がどこから来ているのか、他社と共同で、情報公開を行っています。
詳しくは下記URLをご参照ください
http://www.axelspringer.de/en/artikel/cw_artikel_nv_en_218173.html
http://www.axelspringer.de/en/artikel/Forest-and-Paper_213282.html
http://www.axelspringer.de/en/artikel/cw_artikel_nv_en_217794.html
http://www.axelspringer.de/en/artikel/cw_artikel_nv_en_217794.html
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