
2009.09.09
フォルクスワーゲン(Volkswagen)社は、言わずと知れた世界最大手の自動車会社です。
COP9におけるリーダーシップ宣言に伴い、生物多様性の保全に向けた社内方針を2008年に策定しました。これは、リーダーシップ宣言に沿うものですが、同時にフォルクスワーゲン社が実施できるよう独自化されたものです。
1.各工場所在地にて生態系調査の実施(動植物種と排出の関係明らかにする)
2.フォルクスワーゲン独自の管理指針を含むグローバル・レポーティング・イニシアティブ(GRI)に沿った持続可能開発報告書を作成する
3.環境マネジメント責任者への生物多様性への責任を新たに任命
4.更なる追加テーマとして、自然保護を各所在地での環境行動計画へ統合する
a.欧州では、EMASまたはISOを通じての具体的な生物多様性目標を設定する。
b.欧州域外では、南アメリカ、アジアなど、各地域毎の会議で自然保護に関する目標と 行動指針を各所在地の環境行動計画に組み込んで明記する。
5.社内・社内にて、生物多様性分野における行動と実績の明確な報告
6.取引先・提携先とB2B行動指針に従い、企業における生物多様性方針について、情報公開を行い、またその実施に取り組む。
7.パートナーシップを介し、更なる自然・種の保全分野における共同プロジェクトに努める。
これにより、各所在地には、環境だけではなく、生物多様性についての責任者がいることとなり、今後、全世界での生物多様性についての取り組みがさらに進められていきます。
また、2007年に9-10月にかけて、COP9オフィシャルパートナーとして、ドイツ全土をバスで廻り、子供から大人まで子供から大人まで幅広く生物多様性・種の大切さについてのイベントを行いました。
動植物保護プロジェクトとして、約45万人の会員を誇るドイツのNGO「NABU」と共同で、100年前に乱獲によりドイツからいなくなった狼を保護するプロジェクト、中国・南東部に1000頭以下となってしまった竹林に生息するパンダの保護プロジェクト、また、ブラジルのセラード地帯やメキシコの植林、それに伴う環境教育を学校で行っています。
Volkswagenホームページ
http://www.volkswagen.de/
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