生物多様性
B&Bイニシアティブニュース
ドイツのボンで開催されたCOP9時に、ドイツ政府が立ち上げた「ビジネスと生物多様性(B&B)イニシアチブ 'Biodiversity in Good Company'」の主旨に署名した生物多様性保全 に取り組む世界の企業の先進事例や最新ニュースを、ドイツ本部からお届けします。~2010年は 国際生物多様性年~

生物多様性保全と製紙業の両立-グルッポ・オルサ

2010.04.27

GOR0(small).JPG持続可能開発には、環境意識をもって行動するだけでなく、企業が経営的に効率的でありかつ社会的に公正な取引を行うことが不可欠です。社会、環境、経済それぞれが重要であるのと同時に、各地域コミュニティも尊重しなければなりません。ブラジル・サンパウロの製紙グループ、オルサ・グループは、持続可能な社会というコンセプトを企業戦略に組み込んだ活動を展開しています。ブラジル中央北部に位置するアルマイリムでの生物多様性保全活動から3つ事例を紹介します。

GOR1(small).jpg1.FSC森林マネジメント森林マネジメント:森林の持続可能な開発と利用は、アマゾン地域の種の多様性と生態系の安定を維持するためには欠くことができない重要な課題です。グルッポ・オルサでは、社有林に対して森林管理協議会(FSC)の認証を受けることで、森林経営システムの持続可能性を検証し、その信頼性を向上させています。

GOR2(small).JPG2.オルサ財団プロジェクト:グルッポ・オルサが設立したオルサ財団は、貧困を減らし地域住民を支援するため、多くのプロジェクトを立ち上げました。そのプロジェクトの一つに、繊維質を多量に含む地元植物の栽培の支援があります。この植物は小規模農業に適しているので、小さな村の所得を向上させ、さらには、その地域の生物多様性の保全にも役立っています。

GOR3(small).jpg3.自然保護区域保護区:グルッポ・オルサは、脅威にさらされている生物多様性の豊かな地域を守るため、大規模な自然保護区域を設けました。この保護区域と経営区域との間に緩衝地帯を設置することにより、生物多様性が豊かな地域の保全を確かなものにしています。

※さらに、詳しい情報は、下記のリンクをご覧ください。
●グルッポ・オルサホームページ:http://www.grupoorsa.com.br/
●トゥイの生物多様性への取り組み(イニシアティブサイト内、英語):http://www.business-and-biodiversity.de/en/the-good-companies/grupo-orsa.html

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