生物多様性とビジネス
企業活動においての原料調達や生産工程に大きく影響を及ぼすこととなってきた生物多様性の重要性に気付いている企業は決して多くありません。2010年名古屋で開催される国際生物多様性条約会議は自然保護だけでなく私たちの生活に大きく影響を与える自然資源、遺伝資源などを経済的に持続可能に利用していくための様々な国際的な取り組みが議論されます。

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ムービータイトル

自然のヒーリングパワー

著作者:WWF/Traffic/Green TV Japan

アースキーパー

TRAFFIC
TRAFFIC(トラフィック)は、WWFとIUCNの自然保護事業として立ち上がり、国内および国際的な法律や協定に基づき、調査・モニター・報告を通じて、動植物にとって有害な野生生物の取引をなくすことを目指しています。現在、世界22カ国に事務所を持ち、野生生物の取引をモニターする世界最大の機関です。希少種の保護や生態域の保全、資源の保護や国際協力などに取り組んでいます。
・TRAFFIC East Asia-Japanホームページ
http://www.trafficj.org/index.htm

【New】自然のヒーリングパワー

2010.01.15

現在、世界中で5万種以上の植物が薬に使われており、そのほとんどが野生種なのです。こうした薬用植物は、私達の生活に深く結びついた"生物多様性"です。この豊かな薬用植物の生物多様性のおかげで、私達の健康は守られているのです。また、こうした薬用・アロマティック植物は現地の人々の生計や健康を支えています。しかし、近年過剰な採集などにより世界の多くの薬用植物が危機にさらされています。これは、世界の生物多様性の減少に直結しています。

この映像で紹介している「FAIR WILD(フェアワイルド)」は、持続的に育てられた商品にのみにつけられる認証マークで、薬用・アロマティック植物の持続可能な利用を可能にするため仕組みとして策定された国際基準「ISSC-MAP」の認証制度でもあります。WWF, Traffic, IUCNが薬用植物の過剰利用や違法採取/取引を阻止するための仕組みとして構築しました。
このフェアトレードを推進しているのが、ハーブ療法士のエレノア・ガリアさんです。今回は、フェアトレードの御紹介以外にも、ハーブ療法士としてエレノアさんの役割と持続可能な薬草の利用についてもコメントいtだ来ましたので、下記にテキストにてご紹介します。

ハーバリストとは?
ハーバリストは薬草と仕事をします。私は、イギリスでクリックを経営しているのですのが、治療を求める患者さんと直接関わり、薬草を活用しています。ハーバリストは薬草と患者さんを結ぶ架け橋となると共に、消費者と生産者を繋ぐ役割も果たしています。
人々は自分たちが自然に帰る必要があるということを理解しなければなりません。これこそ人々が求めていることなのです。ハーバリストはこうした人と植物の両方と関わる面白い仕事なのです。

持続可能な薬草の利用に対する、ハーバリストの役割とは?
ハーバリストとして患者様に処方する薬が最高の品質であることを確信していなければいけません。その植物がどこから来たのか分かっているのが理想です。イギリスの私のクリニックでは自分でほとんどのハーブを採集します。自分で集めて育てるので、よく分かるのです。それは とても重要でないことだと思います。 植物の質も分かりますしその土地のエッセンスが詰まっていることも分かります。自分で収穫することができない時や業者から買ったりする時はフェアワイルドのような認証があることで、その植物がフェアトレードで集められ持続可能な栽培をしていることがわかります。これは野生が損なわれていないことを意味しています。植物もその棲みかも健全なのです。

日本の消費者へのメッセージ
日本のロハスという健康で持続可能なライフスタイルにはとても感心しました。これは素晴らしいスタートです。フェアワイルドのような基準に真剣に取り組んでいくには、まずは消費者からの声が必要です土地と持続的に関わっていく必要性を消費者から認識するのです。まずは意識を持つのが第一ですが、日本の方々はもうそれを持っています。

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シンクマイライフ

私たち消費者のひとり一人が、持続可能な薬草の利用の重要性と価値を十分に理解し、薬品の購入に配慮することで、世界の生物多様性の保全にも結び付くと共に、その生産に携わる現地の人々の生活を支えることにも繋がっていくのではないでしょうか?

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