生物多様性
生物多様性イベント
2010年の国際生物多様性年、COP10開催に向けて、国内では様々なイベントが開催されようとしています。このコーナーでは、生物多 様性に関わる日本全国の様々なイベントから情報をピックアップしてお届けします。

たねと人の暮らしと生物多様性シンポジウム

開催日:2009.11.08

人の暮らしに密接な作物の多様性の喪失は、地球規模で非常に深刻な問題です。国連農業食糧機関では、20世紀に農作物の遺伝的多様性の75%が喪失したと推定しています。その原因は、紛争、気候変動、農業の近代化、グローバル化、開発、天災、など複合的です。現在、種は非常な速度で絶滅しています。特に、ヒトの生命の基盤となるこうした栽培種の遺伝的多様性は地球規模で著しく減少しています。植物を守るために私たちにも出来ることは、たくさんあります。2010年(平成22年)10月に、名古屋で開催される「生物多様性条約第10回締約国会議」(COP10)においても、主要な議題となることは間違いありません。

こうした背景のもと、シードセイバーズ・ジャパンならびに生物多様性JAPANが主催するシンポジウム「たねと人の暮らしと生物多様性シンポジウム」が開催されます。テーマは「ひとびとのシードバンクを作ろう!」。多様な立場の植物を守る先駆者たちによる取り組みを、多くの魅力的な映像と共に提示し、その意義を発信します。この'シードバンク(たね銀行)'とは、自家採取によってたねからたねへと生命を紡ぐ、おじいちゃんやおばあちゃんの種子を探し出す、ひとびとが気軽にアクセスできる種子の一時的な保管場所を意味しています。
今回は、種子を軸として村自体がエコ・ミュージアムに発展中のふたつの事例と、長年にわたり自家採種を行っている有機農家の話、そして自家採種ハンドブックの著者として知られている、豪シードセイバーズ・ネットワークの多くの映像による魅了的なプレゼンテーションをご紹介します。
多様性にあふれる世界でも、種子をとりまく課題は世界共通、その転換法も共有できる、大変貴重な機会になるでしょう。

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日時:2009年11月8日(日)13:00~(会場12:30)
場所:千葉県立中央博物館 講堂
主催:シードセイバーズ・ジャパン、生物多様性JAPAN
共催:千葉県立中央博物館
会費:資料代として500円
定員:150名 ※予約は不要
問い合わせ先:シードセイバーズ・ジャパン事務局 
    080-6564-6003(浜口)
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