生物多様性
生物多様性イベント
2010年の国際生物多様性年、COP10開催に向けて、国内では様々なイベントが開催されようとしています。このコーナーでは、生物多 様性に関わる日本全国の様々なイベントから情報をピックアップしてお届けします。

生態適応シンポジウム2010 「生物多様性オフセットと生態適応」

開催日:2010.01.18

近年、生物多様性喪失に対する経済的手法の1つとして、開発に伴う生息地破壊を代償するための仕組みである「生物多様性オフセット」が注目されています。海外ではすでに40カ国で制度化されています。一方、「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」のホスト国となる日本では、環境アセスメント制度やその他の野生生物種保全制度において、失われたハビタット(生息地)に対する代償が義務づけられていないため、自然の消失が続いているといわれています。

今回のシンポジウムはCOP10に向けて、日本においてはなかなか討議される場の少ない「生物多様性オフセット」の現状認識と課題について、日本の実情を鑑みると同時に、海外の第一人者による法制化にいたる事例紹介や企業の関わり等のお話を頂きます。後半のパネルディスカッションは産学、NGOのそれぞれの立場より、今後、生物多様性オフセットが生態系管理や環境保全対策に有効か、制度設計のあるべき姿を探ります。


<プログラム>
9:30-9:40  ご挨拶
9:40-10:40 基調講演「代償ミティゲーションから生物多様性オフセットへ:日本の視点」
      東京都市大学環境情報学部准教授 田中章氏
10:40-11:40 「ドイツ環境アセスメント法を含むEU各国における生物多様性オフセット制度」   
  Mr. Matthias Herbert (ドイツ)
11:40-12:20 「オーストラリアの生物多様性オフセットと新しい国際的な枠組みBBOP」
  Mr. Michael Crowe (オーストラリア)
-昼食-
13:40-14:20 「生物多様性オフセットは生態学的に効果的でありえるか?マレーシア、サバ州の取り組み」
  Ms. Maree Candish (マレーシア)
14:20-15:00 「生物多様性オフセット:生態適応への応用の可能性」
  東北大学大学院生命科学研究科 教授 中静透氏
15:30-17:30 パネルディスカッション
  「生物多様性保全のためのオフセットを考える」
18:00-19:30 懇親会 国連大学レセプションホール(会費 2000円)   


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・日時:2010年1月18日(月)9:30~17:30 (午前9時開場)
・会場:国際連合大学ウタント国際会議場(東京都渋谷区神宮前5‐53‐70)
・主催:東北大学生態適応グローバルCOE「環境機関コンソーシアム」
・参加費:無料(要事前登録)
※お申込みならびに詳細は下記URLをご参照ください
http://gema.biology.tohoku.ac.jp/con_symp02.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

twitterでつぶやく

(0)

 トラックバックURL: http://www.cop10.com/mt4/mt-tb.cgi/148

名前
URL