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地球上から消えゆく命~IUCN親善大使イルカさんが語る(4'30'')
著作者:Green.TV Japan
IUCN(国際自然保護連合)
1948年に設立された82の国、111の政府機関、800以上の研究機関やNGOからなる団体と約10000人を超える科学者・研究者から構成された自然保護に関する世界最大のネットワーク。"自然を尊び、保全する公平な世界"を目指し、生物多様性の保護や健全な生態系の構築を目標とする。
IUCN日本委員会
http://www.iucn.jp/
2009.10.02
来年名古屋で開催される生物多様性COP10では様々な課題について議論が行われる予定となっています。その中でも「2010年までに生物多様性の損失速度を顕著に減少させる」という、「生物多様性2010年目標」の達成状況の検証と2010年以降の目標をどのようなものにするのかという「ポスト2010年目標」は最も重要な議題のひとつです。しかし、地球温暖化問題と比べた場合、生物多様性の大きな問題は生物多様性に関する科学的データがまだまだ不足しているという点です。実際、私たちは現在の地球上の生物多様性の損失の状況すら正確に把握することができていません。
こうした中、IUCNでは、地球レベルで生物多様性の状態を最も包括的に捉えることのできる数少ないデータセットのひとつであるIUCNレッドリストのデータを活用し、鳥類、哺乳類、両生類など主要な分類群ごとの種の多様性の状態を表す指標「レッド・データ・インデックス」を開発しました。IUCNレッドリストは、単に絶滅の恐れのある生物種を示すだけのものではなく、「2010年目標」の達成度を計測するための科学的な基盤となるデータとしても活用されているのです。
温暖化の分野では、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が地球温暖化に関する世界の科学的知見を統合化する役割を果たしてきました。生物多様性の分野でも、世界レベルでの科学的知見集約のために、こうした仕組みが必要だという議論が盛んになってきています。これが生物多様性版IPCCともいわれるIPBES(生物多様性と生態系サービスに関する政府間パネル)と呼ばれるものです。IUCNは、COP10に向け、このIPBES設立のために他の科学者の国際組織と協力しながら、ギャップ分析や科学者、研究者、NGOの意見の集約など様々な支援を行っています。IUCNレッドリストは、将来実現するかもしれないこのような科学と政策を結びつけるメカニズムの中でも重要な役割を果たしていくでしょう。
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COP10支援実行委員会サイトより引用
http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/cop/condition.html
地球上に生育する160万種以上の生物種の多くが今、絶滅しようとしています。その速度も日々上昇しています。皆さんに、知ってほしいのです。今どれだけの生き物が絶滅の危機に瀕しているのか。地球の恵みを、私達の世代で途絶えさせてしまっていいのでしょうか。生きものと私たち人間のつながりについて、今一度考えてみませんか?
2009年5月に日本経団連自然保護協議会内に新設されたIUCN日本プロジェクトオフィスで生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)にむけ、「ポスト2010年目標」やIPBES、TEEB(生態系と生物多様性の経済学)などのグローバルな政策課題に携わっている。生物多様性条約事務局発行ニュースレター“Business.2010”のアドバイザリー委員も勤める。
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はっきりした原因は不明ですが、このミツバチの花粉媒介という花から花へとわたる受粉活動がなくなると私たちが毎日食べている果物や野菜が実らなくなります。命のつながり、想像してみて下さい。