生き物のつながり
今 世界中でミツバチが急速にいなくなっています。
はっきりした原因は不明ですが、このミツバチの花粉媒介という花から花へとわたる受粉活動がなくなると私たちが毎日食べている果物や野菜が実らなくなります。命のつながり、想像してみて下さい。

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ムービータイトル

国際生物多様性条約会議「COP10における日本が貢献できること!」

著作者:Green TV Japan

アースキーパー

IUCN(国際自然保護連合)
1948年に設立された82の国、111の政府機関、800以上の研究機関やNGOからなる団体と約10000人を超える科学者・研究者から構成された自然保護に関する世界最大のネットワーク。"自然を尊び、保全する公平な世界"を目指し、生物多様性の保護や健全な生態系の構築を目標とする。
IUCN日本委員会
http://www.iucn.jp/

IUCN上席科学顧問インタビュー

2009.10.02

IUCNで上席科学顧問を務めるジェフリー・A・マクニーリー氏にインタビューを行いました。
彼は、IUCNの科学研究分野の指揮を取ると同時に、IUCNの生物多様性プログラムの責任者として、50カ国以上の政府に生物多様性に関する戦略や行動計画の助言をしてきました。また、自然保護問題に関わる著書や編集作品も多くあります。

今回のインタビューでは、種の絶滅が経済に与える影響、私たちが生物多様性の問題に対してできること、そして、来年10月に名古屋で開催されるCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)に向けて日本に期待することを聞いてみました。映像の中で、大変分かり易く、生物多様性と私たちの'つながり'について語ってくれました。

また、映像ではお伝えしきれませんでしたが、ホットスポットとして豊かな水・森・生物の資源を有する日本に今後期待することについて伺ったメッセージを、下記にご紹介します。

日本を訪問するのは、いつもとても楽しみです。10年か12年前、国際的な湿原の重要性に関わるラムサール会合が釧路であったことを思い出します。北海道に残された多くの自然をみることは、すばらしい経験でした。クマもいました。日本全土には、保護区のすばらしいシステムがあります。琉球では、他の場所ではみられない多くの固有種が生息しています。世界は、日本に何を期待しているのでしょう?
まずは、われわれは日本固有の生物多様性が生き残るだけでなく、繁栄していくことを期待しています。われわれが目の当たりにしているのは、まさにこのことなのです。そこで、日本政府は、自らの生物多様性を保護していくことを約束しました。
他にも、日本が生物多様性に関してできることがあります。日本は貿易国であると同時に、G8に所属する世界でも最も裕福な国の一つです。日本は世界中の国々と関係があります。また、日本には多くの科学的な専門技術があり、鳥類や哺乳類さらに外来種の研究をする野外生物学者がたくさんいます。日本は、こうした技術や研究をもっと広く利用できるように努めるべきだと思うのです。1970年代に私がネパールで働いていた頃、日本の科学者のグループがネパールで仕事をしていました。猿や植生などネパールの多様な生物多様性に関する重要な仕事です。その頃は、生物多様性という言葉はありませんでしたが、まさに生物多様性そのものだったのです。日本は、こうした活動をもっと推進していくべきです。世界がすべての生物多様性のリストをつくるためのサポートができると思うのです。日本がそれを世界中のどこででもできるというわけではありません。しかし、日本が人をトレーニングし、そのサポートをすることはできます。日本に人をよんで、野外生物学に関するトレーニングをするのです。
国際的なプロの集団組合であるSCB(Society for Conservation Biology)には、すでに多くの日本人がメンバーとして参加しており、地球の生物多様性を保護していくための科学と発展と実践に努めており、日本はこうした観点から独自の新しいチャプターを始めることができるのではないでしょうか。さらに多くの日本人がこの組合に参加することで、日本は世界の生物多様性の保護を推し進める原動力になるでしょう。こうした日本の専門技術を世界に広めていくのです。
名古屋で開催されるCOP10は、世界の生物多様性において重要な分岐点となるでしょう。この会合を通じて、われわれは新しい実践目標と未来への道すじを明確にしなくてはいけません。日本国内ではすでに、多くの団体や教育機関(大学など)が生物多様性に対して彼らがどう貢献できるかについて討議を始めています。名古屋の会合では、多くの有意義な意見を交わされることを期待しています。

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シンクマイライフ

私たちは都会での生活で、自然と関わりの少ないライフスタイルに慣れてしまっていないでしょうか?しかし、私たちの生活は常に生物多様性に支えられ、その恵みを享受しながら持続的に維持されてきたと言えるのでしょう。
だからこそ、もっと自然とふれあい、その将来を真剣に考えていきませんか。

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