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みんなのたねの物語
著作者:Seed Savers Network/seedsavers japan
Seed Savers Network
ジュード&ミシェル・ファントン夫妻が1986年、オーストラリアのバイロン・ベイに設立して以来、シードバンクでは5500種におよぶ種子を保有し、1万人をこえる人々がシードセイバーとして直接種子を守る活動に関わっています。
●Seed Savers Networkホームページ(英語)
http://www.seedsavers.net/
2010.03.19
今回ご紹介するのは、'種'をテーマにした「Our Seeds: Seed Blong Yumi」と題したドキュメンタリー映像です。
ふだん私たちがほとんど目にすることのない'種'。しかし、いろんな種類の食べ物があるのは、すべて多種多様な種子があるからなのです。各地域に古くから伝わる種から育てられた作物は、長い年月をかけてその土地に順応し繁栄してきました。同じ種類の作物でも、その色や形、用途から多様に分類され、こうして育てられた栄養豊富な作物は、私たちの生活の糧としてかけがえのないものです。小さな種から多種多様な作物が生産されていく過程は、まさに奇跡とも言えるのではないでしょうか。
しかし、現代に入り商業種子が市場に出回るようになり、多様な種類の種や食べ物が危険にさらされています。商業種子の多くは混雑種で、これらの生育にはたくさんの薬品を必要とし、農薬の散布により、農家の人々の体にも異常が発生しています。生産量は増えましたが、それにより生き物と人間の健康に害を及ぼし、環境も汚染しているのです。
こうした状況を脱却するために、伝統的な作物とその種子の多様性を見直し、それを保全し繁栄させていくことを目的に立ち上がったのが'Seed Savers'です。
この作品は、非営利団体Seed Savers' Networkの創始者Michel & Jude Fanton夫妻が、インド、パプアニューギニア、そして彼らの活動するオーストラリアを舞台に制作した映像です。シード・セイバーズ・ネットワークは1986年に、栽培植物の多様性を保護するために設立され、種子の交換や種子バンクの運営、ワークショップの開催やハンドブックの出版など、多様な活動を通じて、慈善による普及啓蒙を図る種子救済トラストを展開しています。
多種多様な種子を守ることは、
持続的な食文化の繁栄に結びつきます。
普段私たちが口にする食べ物が
どんな'種'から育てられているのか考えてみませんか?
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はっきりした原因は不明ですが、このミツバチの花粉媒介という花から花へとわたる受粉活動がなくなると私たちが毎日食べている果物や野菜が実らなくなります。命のつながり、想像してみて下さい。