
2010.03.18
環境省は、3月16日(火)に「生物多様性国家戦略2010」が閣議決定されたと発表しました。本戦略は、生物多様性基本法(平成20年度法律第58号)に基づく、初めての生物多様性国家戦略です。
今回の戦略は、平成19年に策定した「第三次生物多様性国家戦略」の構成や計画期間などを引き継ぎながら、本年10月に開催される生物多様英条約第10回締約国会議(COP10)に向けた取り組みを視野に入れた内容で、主に下記の3点に重点を置いています。
■中長期目標と短期目標の設定
-中期目標(2020年):生物多様性の交代を現状以上に豊かにする。
-長期目標(2050年):生物多様性の分析・把握、保全活動の拡大、維持・回復。減少させない方法ならびに持続的な利用の構築。社会における生物多様性の主流化と新たな活動の実践。
■COP10の日本開催を踏まえた国際的な取組の推進
-地球規模で生物多様性の保全と持続可能な利用を実現するため、国際的なリーダーシップを発揮していく。
■COP10を契機とした国内施策の充実・強化
-生物多様性の保全と持続可能な利用を、様々な社会経済活動に組み込み、多様な主体が行動する社会の実現に向けた国内施策を充実・強化。
また、先日のトキの訓練施設へのテンの侵入事故をうけて、鳩山総理からのご指示により本件に対応する形で、今回の戦略には、今後こういった問題が生じないよう、管理体制の充実を徹底し、安全な状態で飼育下繁殖や野生復帰訓練が行えるように、万全を期していく旨の記述を追記することについても閣議決定されました。
※本記事は、以下ニュース記事を参考に作成しました。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=12273
→こちらのサイトから「生物多様性戦略2010」の本文もご覧頂けます
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