生物多様性
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的研究データや各国政府の動向、企業やNPO・NGOの取り組み、日本の地域の情報まで、生物多様性に関する世界中のニュースをピックアップしてお届けします。 ~2010年は 国際生物多様性年~

平成22年度生物多様性保全推進支援事業の決定

2010.04.06

先月16日に「生物多様性国家戦略2010」が閣議決定されましたが、全国各地の都道府県でも、生物多様性に対する取り組みが少しずつ盛り上がり始めています。

こうした中、環境省では平成20年度より、地域における生物多様性の保全・再生に取り組む活動等を支援する「生物多様性保全推進支援事業」を実施しています。地方公共団体、NPO団体、地域の活動団体等からなる「地域生物多様性協議会」に対して、地域における生物多様性の保全・再生に資する活動に対し、必要な経費の一部を国が交付するという取り組みです。支援事業は、「野生動植物保護管理対策」、「外来種防除対策」、「重要生物多様性地域対策」の中から、少なくとも1つの項目に該当する取り組みを行っている必要があります。

これまで、全国22カ所が採択され支援されてきましたが、平成22年度に入り新たに、下記の3件が新規採択事業として決定されました。
【北海道エゾシカ対策事業】
北海道の生物多様性の攪乱要因であるエゾシカの保護管理を推進するため、(1)高山植物に対するエゾシカの食害のモニタリング、防護柵の設置、(2)希少猛禽類への人為的影響の調査、(3)地域における鳥獣保護管理等を行う人材育成、(4)効率的な捕獲技術の検討を行う。
【陣ヶ岡丘陵地域生態系ネットワーク保全・再生事業】
福井県坂井市の丘陵地において、水生昆虫の生息地における湿地の維持、外来種の駆除、定期的な監視体制の整備や保護増殖等を行う。
【竹生島生物多様性保全推進事業】
滋賀県竹生島において、生態系に被害を与えているカワウの生息状況等のモニタリングを行うとともに、追払い、銃器を用いた個体数調整により、生息数の低減を図る。

※本記事は、以下の環境省報道発表を基に作成しました。
詳細はURLをご参照ください。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=12342

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