日本の森・里・海
田んぼには1000種類の生きものが住んでいます。その生きものを食べるために渡ってくる鳥たちが糞を落とし、微生物が育ち、みみずが土を肥やすのです。害虫を食べる蜘蛛が居てその蜘蛛を食べる蛙がいます。しかし絶妙にそのバランスの中で 私たち人間がその恵みを頂いたいるのです。しかし今、日本も絶滅の加速が進むホットスポット」なのです。
命のつながり、想像してみて下さい。

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伊勢神宮の森に学ぶ(4'36'')

伊勢神宮から学ぶ日本の森、自然と人間の共生。
持続可能な社会と「ものづくり文化」について環境考古学の
安田善憲教授からの素晴らしいメッセージです。

著作者:green.tv japan/協力:株式会社 TVC

アースキーパー

安田善憲さん
安田教授は京都大学理学研究科、国際日本文化研究センター教授を兼任する。20年前世界で初めて環境考古学を提唱し、10年前に水月湖で年縞を発見して10万年以上前の地球環境が年毎に精確に測定する手法を開発した。

伊勢神宮の森に学ぶ

2009.08.30

「気候が変われば文明が変わる」「森が消滅すれば文明が崩壊する」という考えを正確に年代軸で明白に関係づけることを可能とした環境考古学。

その環境史から人類の歴史や文明を再考察して未来を予測する 環境考古学で最も権威ある安田先生からGTVに素敵なコメントを頂きました。

安田先生は理学博士として 現在は国際日本文化研究センター教授、またスウェーデン王立科学アカデミー会員です。
地球温暖化問題が深刻になる今日の社会において、自然と人間の共生、共存を図るために環境考古学が果す役割は非常に大きな意味があるように思えます。

生きとし生けるものに感謝する日本古来の伝統が、戦後 西洋文化の急速な発展融合により失われてしまいました。

そうした中 1300年続く伊勢神宮の式年遷宮はものづくりのあり方と生命文明の関係を今 改めて問いかけているようにも思えます。

安田先生のコメントにもあるように"天武天皇の式年遷宮の哲学、何故20年に一度同じ社を造り替えるのか?本当に知る時が訪れた"ことを真剣に考えてみてはいかがでしょうか?

日本は美しい自然環境、豊かな水資源、伝統文化、人の関わりによる地域社会など1300年以上も昔から自然との調和を大切にして生きてきました。
羊や山羊を放牧し 多くの森を消滅した動物文明とは異なり、この国は米を主食とし 魚でたんぱく質を取ることで国土の70%の豊かな森を大切に守ってきました。

持続可能社会の実現において 人間と自然が共生する価値観を日本を代表する由緒ある伊勢神宮から学ぶ大切な時かもしれません。
平成25年(2013年)の遷宮を控えて、是非みなさんも日本の美しい森と地域社会の復権を環境の側面から捉えてみてこの番組を視て頂くことをお奨めします。


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