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森で生きるⅡ ~「名人の願い」 森の聞き書き甲子園(4'48'')
毎年100人の高校生が全国各地の「森の名人」を訪ね、森と共に生きる知恵や技術を記録する「森の"聞き書き甲子園"」。森の名人と、学生を取材しました。
協力:共存の森ネットワーク
著作者:green.tv japan
森の"聞き書き甲子園"実行委員会
「森の“聞き書き甲子園”」は、林野庁・文部科学省・社団法人国土緑化推進機構・NPO法人共存の森ネットワークの4者からなる 実行委員会が実施するプロジェクトで、毎年、日本全国から選ばれた100人の高校生が参加し、本年度で第8回目を迎える。
「聞き書き」を通じて、高校生は、森と関わる知恵や技術を学ぶとともに、「森の名手・名人」の人生そのものに触れることができる。
http://www.foxfire-japan.com/
2009.08.30
「どうしても切られるのがいやだという木もある」と穏やかに語るヘギ板づくり名人、小林鶴三さんん。板を手を使って薄くへぐ、へぎ板づくりの技術をもつ、全国でも数少ない一人。森は生きていてすばらしい木目をくれたりするのだと森の恵みからなる伝統文化という捉え方が印象的だ。木を切ったら植えるという循環を大切にしたいと切実に語る。
小林亀清さんは、五箇山森林組合で森の環境を守り、白川郷、五箇山の合掌造りの集落として世界遺産に登録された合掌造りの茅葺き文化を継承する79歳になる森の名人。生き生きとした表情がまぶしい程だ。森というものは人間のものだけでない、森は生物全ての命なんだと語る。若い人たちに自然のありがたさを伝えていきたいし感じてほしいと願う。
名人の話を聞いて"自然に生かされている"という自然に対する感謝の気持ちが強く心に残る。自然と共に生きている、自然と自分たちの生活のつながりの大切さが分かっているからこそ、伝わるのだと思う。
聞き書きに参加した卒業生たちの話を聞くと、森の大切さや森への想いが名人との対話や森での経験を通してしっかりと伝わっているのを感じる。物質的な現代で大切な価値観や地球とのつながりがわからなくなっている人が多い中、森で生きるひとたちとのコミュニケーションからそのつながりがまた築くことができるのではないだろうか。
「森の"聞き書き甲子園"」は、2002年に林野庁・文部科学省・国土緑化推進機構・樹木・環境ネットワーク協会の4者からなる 実行委員会が実施するプロジェクト。毎年、日本全国から選ばれた100人の高校生が参加し、今年で第6回目を迎える。
日本人が古くから伝えてきた森に生きる知恵や技術を次世代に引き継ぎ、大切な森を護りたいという想いから始まった。その想いは「森の聞き書き甲子園」の卒業生に受け継がれ、卒業生自身が、森づくりの活動を開始したことが、NPO法人「共存の森」の設立へと繋がったという。
自分たちの未来のため、そして次に続く世代のために、名人と高校生たちの繋がりは広がっていきます。私たちが、こうした名人・名手の持つ技術という日本の宝を学び、体験することで、本来の持続可能な社会の実現が可能なのではないでしょうか?日本の伝統とわたちしたちの暮らしのつながりを考えてみませんか。
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命のつながり、想像してみて下さい。