日本の森・里・海
田んぼには1000種類の生きものが住んでいます。その生きものを食べるために渡ってくる鳥たちが糞を落とし、微生物が育ち、みみずが土を肥やすのです。害虫を食べる蜘蛛が居てその蜘蛛を食べる蛙がいます。しかし絶妙にそのバランスの中で 私たち人間がその恵みを頂いたいるのです。しかし今、日本も絶滅の加速が進むホットスポット」なのです。
命のつながり、想像してみて下さい。

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ムービータイトル

琵琶湖に生きる魚たち~琵琶湖シリーズvol.1(3'51'')

日本最大の湖、琵琶湖に生息する魚を知り、自然環境を学びましょう。

著作者:green.tv japan・WWFジャパン・新村安雄

アースキーパー

WWF Japan‘琵琶湖エコリージョンの保全’
WWFジャパンは、琵琶湖を日本の淡水生態系保全の代表的なモデル地域として、失われつつある湖の自然と人との関係を取り戻すために、琵琶湖で進められている地域の行政や市民が一体となる街づくりをサポートすると共に、琵琶湖保全のための提言や調査活動を行なっている。その大きなテーマは、水をめぐる自然と生きものたちのつながり、そして、人と水環境のさまざまなかかわりである。
http://www.wwf.or.jp/activity/freshwater/biwako/index.htm

琵琶湖に生きる魚たち

2009.08.30

「田んぼは本当に米だけを作るところ?」琵琶湖のまわりの田んぼを歩いていると、そんな疑問がわいてきます。琵琶湖にしか生息しない固有種の二ゴロブナは、梅雨の時期の大雨の時に田んぼに上がって産卵する習性があります。昔から近江の人々は、田んぼに向かう卵をもった二ゴロブナを自然の恵みとして採ってきました。そして、田んぼの米とフナと塩を巧みに用いて、乳酸醗酵によりフナズシを作りました。フナズシは、近江の人々にとって、とても大切な時に食べるハレの料理でもあり、古代からの伝統が受け継がれている象徴でもあります。

今、琵琶湖のまわりでは二ゴロブナなど田んぼに魚を呼び戻すための「魚のゆりかご水田プロジェクト」が各地で進行しています。近代化した田んぼは、水路と田んぼに距離があり魚が入れません。このプロジェクトは水路に段々の堰を作って水かさを上げて、二ゴロブナが産卵のために田んぼに入れるようにする取り組みです。魚がいる田んぼは、昔の田んぼを知っている人々にとっては、珍しくありません。むしろ、魚がいる田んぼこそがあたりまえの田んぼでした。人のつくる田んぼ、それを産卵に利用する固有種二ゴロブナ、幾千年の時を超えてつながる、人と生き物のハーモニーこそが琵琶湖の生物多様性の特徴といえます。

1960年代以降の急速な経済発展は、琵琶湖のまわりの人々と生き物の関係が途切れてしまった、史上初めての時間でもありました。しかし、世界を代表して日本で行われる、生物多様性条約会議をきっかけとして、悠久の時の流れからみればほんのわずかな時間だけ途切れていた、人と生き物のつながりが取り戻せたらよいと思っています。人と生き物がどのようにつながっていくべきなのか、世界中でその答えが見つかることを願っています。


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シンクマイライフ

琵琶湖の歴史は古く、湖として生まれたのが、今からおよそ400万年前と言われ、世界でも数少ない古い歴史を持つ湖です。琵琶湖は関西地区の1,400万人に水を供給する生活と切り離すことが出来ない湖で、約50種類の魚と、約40種類の貝が生息していると言われています。私たちの暮らしと生物多様性に密接につながるこの湖の大切さを、今一度考えてみませんか?

筆者

水野敏明

業務室 法人グループ

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