日本の森・里・海
田んぼには1000種類の生きものが住んでいます。その生きものを食べるために渡ってくる鳥たちが糞を落とし、微生物が育ち、みみずが土を肥やすのです。害虫を食べる蜘蛛が居てその蜘蛛を食べる蛙がいます。しかし絶妙にそのバランスの中で 私たち人間がその恵みを頂いたいるのです。しかし今、日本も絶滅の加速が進むホットスポット」なのです。
命のつながり、想像してみて下さい。

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ムービータイトル

karion~生態系が育むお米(7'04'')

宮崎県大崎市で多くの生き物たちと作られる安心安全なお米、雁音米とは?

著作者:NPO法人横浜アートプロジェクト

アースキーパー

小野寺ひかるさん
農家に嫁いで7年。雁音農産として、農家の人々と生きもの調査を行い、田んぼでいろんな生き物を取り、その生きものがどんな暮らしをして、その生き物にとって田んぼがどんな風に大事なのかを学んでいる。こうした田んぼのおもしろや豊かさを共感したいという思いから、田んぼの役割や生きものの暮らしについて、多くの人に伝え、共感してもらえるような取り組みを行っている。

karion~生態系が育むお米

2009.08.31

宮城県大崎市田尻にその田んぼはあります。
コンクリートで護岸していない用水路には沢山の生き物達が生きています。この沢山の生き物達が美味しくて安全・安心なお米作りに大きな役割を果たしています。沢山の生き物達が出す有機物を栄養にして稲はすくすく育ちます。

稲穂がつくころには、3種類の蜘蛛達が一面に巣を張ります。稲穂の上部に水平に巣を張るもの、垂直に巣を張るもの、そして稲穂の下部に水平に巣を張るもの。まるでそれぞれがスクラムを組むようにして害虫から稲穂を守っているのです。その蜘蛛達も農薬を使わない田んぼだから生きていけるのです。

余計なことは何もしない生態系を生かしたお米作り。
これは特別なことなのでしょうか? 近代以前は日本の田んぼはすべてこのようにして生態系と人間の智恵の力だけで営まれてきました。むしろこれが当たり前のやり方なのかも知れません。

水と土が触れることで生命を育む場ができる。
ここには豊かな生態系と志を持った農家の人たちが生み出す豊かな風景があります。ここで育つ子供たちは幸せだと思わせる何かがここにはあるのです。

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