森のいきもの
私たちの日常で使用する「紙」を無駄に使用することが森のいきものの命を消滅させています。私たち消費者が地域・経済的に持続可能な形で生産された木材製品を購入することで森で生きる動物たちのいのちを繋いでいけるのです。命のつながり、想像してみて下さい。

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ムービータイトル

生命の宝庫~コスタリカの雲霧林(5'45'')

様々な生き物が生きるコスタリカの雲霧林が脅威にさらされています

著作者:UNEP

アースキーパー

UNEP(国際連合環境計画)
UNEPは、1972年にストックホルムで開催された国際連合人間環境会議に採択された「人間環境宣言」、および、「環境国際行動計画」を実施に移すための機関として設立された。国際連合の機関として環境に関する諸活動のリーダーシップをとり、世界の国々の総合的な調整を行なうとともに、新たな問題に対しての国際的協力を推進することを目的としている。多くの国際環境条約の交渉を主催し、ワシントン条約をはじめ、生物多様性条約などの条約の管理も行っている。

コスタリカの雲霧林

2009.08.28

雲霧林(Cloud Forest)とは、山の中にある熱帯雨林で、雲と霧が多くほぼ1年中湿気に覆われている森です。その環境は何千種もの希少な絶滅危惧種を育んでいます。また、雲霧林は雨が降った時の急斜面の土砂崩れなどの自然災害を防ぎ、豊富な雨を水源にもたらし、その水が川を流れ、流域を潤しています。

この映像は、国連環境計画(UNEP)の世界自然保全モニタリングセンターが発表した報告書の内容を美しい森の映像とともに紹介しています。国際自然保護連合とユネスコの協力のもとで作成されたこの報告書は、雲霧林に関する初めての包括的な調査だそうです。そこで明らかになったのは、雲霧林は世界の熱帯林の2%ほどしかないけれど、多数の希少な動植物が住んでいる生物多様性の宝庫だということ。また、南アメリカ大陸のコスタリカやエクアドルなどの雲霧林が有名ですが、実はアジアに全体の60%があり、南北アメリカ大陸には25%あるのだということ。そして、多くの雲霧林が脅威にさらされていることです。

その具体的な脅威の内容は、世界中で貧しい農民が食べるために森を切り開いて畑を作ってしまうこと、アジア地域で商業目的の森林伐採がおこなわれること、南アメリカで麻薬の栽培のために森を切り開くこと、アフリカで野生動物の密猟などで森の生態系が崩されることなどが指摘されています。

では、解決策は?この報告書の目的は、調査結果から問題を指摘したうえで解決策を示すことなので、番組でもいくつか解決策が紹介されています。それは、森を国立公園などとして保護すること、木を切って畑を作るのではなく、森を守りながら農民に恩恵が与えられるような持続可能な農業を実践することや、森を活かした環境ビジネス(森の水の販売やエコツーリズム)を展開することなどです。雲霧林がどんな森なのか、どんな危機にさらされているのか、どんな解決策があるかが、しっかりと段階的に説明してあり、とても分かりやすい番組です。より詳しく知りたい方は、ぜひ関連サイトで紹介している報告書のPDFをダウンロードして読んでみてください。

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