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野生動物の危機~気候変動が生態系を変える:2 (3:12)
著作者:WWF-Belgium, ESA, BELSPO and individual videasts
Climate Trackers
WWFのキャンペーンの一環として始まったClimate Trackersは、動物たちが今、気候変動によってどんな影響を受けているのかを、動物の視点に立って考え、この気候変動が今後どのように地球の生態系と生物多様性に影響を与えるかを教えてくれます。さらに、市民ができる簡単なエコを紹介することで、みんなで二酸化炭素の排出を減らし、動物たちを救うためのアイディアを提供してくれます。
http://www.climatetrackers.net/
2009.10.02
地球の生物多様性と生態系の構造が温室効果ガスの影響をうけて、危機的な状態にあることが、現在顕著な課題となってきています。「生態系と生物多様性の経済学(TEEB)」も、気候変動と生物多様性の損失は、決して切り離せない問題であるという見解を示しています。
IPCC第4次報告書統合報告書制作決定者向け要約によると、温暖化の進行により、種の絶滅やサンゴ礁の被害のリスクが増加する確信度が高まっているようです。世界の平均気温が1.5~2.5℃(1980~1999年比)以上上昇した場合、これまで評価されている動植物種の約20~30%が、絶滅のリスクに陥る可能性が高いとしています。また、世界の平均気温が1~2℃(1990年比)上昇すると、多くの生物多様性のホットスポットを含む、多くの特異的かつ危機にあるシステムに重大な影響をもたらすという確信も高まっています。
また、オーストラリアの環境省が発表した「オーストラリアの生物多様性と気候変動:オーストラリアの生物多様性の気候変動に対する脆弱性に関する戦略的な評価」と題する報告書の中では、オーストラリアでしか確認されていない陸生哺乳類の約85%、顕花植物の91%、爬虫類とカエル類の90%の種が、気候変動によって危険にさらされる可能性があると明示されています。
そうした中で、"Climate Trackers"は、気候変動による環境への影響を一般市民に訴えるヨーロッパのキャンペーンの一環としてWWFベルギーなどが制作した映像です。動物たちが今、気候変動によってどんな影響を受けているのか、またこの気候変動が今後どのように地球の生態系と生物多様性に影響を与えるかを考えるきっかけを与えてくれます。
この映像に登場するのは、タンザニアのアフリカバッファロー、マダガスカルのイルカ、ベルギーのマダラヒタキの3種だけですが、現在、気候変動により影響を受けている野生生物は世界中に数知れません。
人間活動が大きな要因である気候変動
この気候変動が生物多様性の損失につながっています
われわれが日々の生活からもっとエコを心がけることで
救われる野生生物がたくさんいるのではないでしょうか
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