水のいきもの
最悪の場合、2048年には、世界中の海から私たちが食べる魚が絶滅に瀕する可能性があると発表されています。(2007年米国サイエンス誌)。 WWFによると全漁獲量の40%が狙った魚と異なり、不要と海に捨てられているようです。
小さな海の生きものが全ていなくなったら・・ 命のつながり、想像してみて下さい。

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ムービータイトル

モルディブの伝統漁法~カツオ一本釣り(5'40'')

地球に優しいモルディブ共和国の伝統的なカツオの一本釣りを紹介。

著作者:Greenpeace

アースキーパー

グリーンピース
グリーンピースは、1971年に設立された国際的環境保護団体で、アムステルダムに本部を置き、世界27カ国に支部を持ち、会員は約250万人。グリーンピース・ジャパンが1989年に設立され、会員は現在約4500人。「グリーン」(持続可能)で「ピース」(平和)な社会を実現するために活動する国際環境NGOで、気候変動とエネルギー問題の解決、海洋生態系の保護、遺伝子組み換えがおよぼすリスクの防止、平和と軍縮を追求する活動などを行っています。
http://www.greenpeace.or.jp/info/

モルディブの伝統漁法

2009.08.28

日本で刺身と言えばまずツナがあがるのではないかと思います。世界のツナ消費量の6割を日本が占めていると言われます。ツナと言えば、大間の一本釣りが有名ですが、モルディブでも古くから一本釣りが行われています。

この映像は、モルディブの漁師がツナの一本釣りをする理由を通して、世界中で人気が高まるツナが各国で乱獲され、数が減りすぎている状況を浮き彫りにします。

モルディブでは、観光に続く収入源として漁業があげられます。漁師たちは釣った魚の利益を平等に分配しています。仕掛けた周辺の魚を一網打尽にする方法では、狙っているマグロと一緒に泳いでいる稚魚やサメまでも捕って無駄になる上、捕り過ぎるとこの先マグロが捕れなくなることも見据えているから、モルディブの漁師は一本釣りでちょうど良いサイズのツナだけを持ち帰るようにしているのです。また、漁の収益を漁師が平等に分配する方式をとっていて、全員が等しく生活できるようなシステムになっています。

ところが、近年のツナ人気の上昇で、外国船団がわざわざ遠方の海域まで出漁し、安いコストで販売するので、手間はかかるが地球に優しい方法で漁をしているモルディブのツナは苦戦を強いられているのです。

モルディブ産のツナを使った缶詰を販売するイギリスの業者が、「小売業者は、商品が正しい方法で作られているのかにもっと目を向けて販売するべきで、購入する人が商品を正しく買うかどうかに任せてはいけない」と力説します。
あとからどんなに迷惑がかかろうと、便利で安ければそれでいいという考えはもう捨てるべきです。私たち消費者も、一つ一つの商品が一体どのような過程を経て販売されているのかに目を向け、一番最初に苦労をして商品をルートに乗せている人に利益が渡るよう、そして地球環境が未来にわたって維持できるよう考えて購入しなければなりません。モルディブの、全員が利益を得るべきという考え方を「地球上のすべてのものが利益を得るべき」という考え方に発展させたら未来は開けるのではないでしょうか。

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