水のいきもの
最悪の場合、2048年には、世界中の海から私たちが食べる魚が絶滅に瀕する可能性があると発表されています。(2007年米国サイエンス誌)。 WWFによると全漁獲量の40%が狙った魚と異なり、不要と海に捨てられているようです。
小さな海の生きものが全ていなくなったら・・ 命のつながり、想像してみて下さい。

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アホウドリの危機(4'29'')

絶滅危惧種に指定されているアホウドリ、その巣立つ雛と対照的で衝撃的な映像レポートです。

著作者:RSPB

アースキーパー

RSPB
RSPBはヨーロッパで最も大きな野生生物保護団体で、現在100万人以上の会員に支えられ、200の自然保護区を管理しながら、危機的状況にある鳥類や野生動物とその生育環境の保護に取り組む。中でも、鳥類の保護の必要性から、バードライフ・インターナショナルのパートナーとして、鳥類を指標に、その生息環境の保護に力を入れている。野生生物に迫る問題を調査し・模索し、世界レベルで生物多様性の保全に取り組む団体。
http://www.rspb.org.uk/supporting/campaigns/sumatra/

広大な海を飛ぶアホウドリの危機

2009.08.29

アホウドリ類の大部分の種が、いま、絶滅の危機に立たされていると言います。
専門家の研究によって、その原因はマグロ・カジキ類などを対象とした「浮延縄(うきはえなわ)漁業」やマゼランアイナメ(ギンムツ)やメルル-サ(ヘイク)、タラ類、オヒョウなどを対象とした「底延縄漁業」による「混獲(こんかく)」であることが明らかになってきたそうです。

この延縄漁業によるアホウドリ類の「混獲」問題がはじめて議論されたのは、1995年8月にタスマニアのホバートで開催された第1回国際アホウドリ類会議でした。
幹縄の長さは1回に100 km 以上の長さに及び、それに数1000本の釣針がつけられ、1隻が1日に何回も投縄・揚縄します。したがって、1隻が1日に万単位の釣針を投入することになり、1回の投縄による混獲の頻度がわずかだとしても、1日の投縄回数や操業日数、操業船舶数が掛け合わされ、年間に数万羽のアホウドリ類が犠牲になるのです。

ではどうしたらいいのか?日本人が考えた方法が今、効果を出してきているそうです。その方法は、延縄を入れる時、船尾から約50mにわたって吹き流し状の揺れるひもをいくつも垂らして、「鳥避け」の役割をはたす"フェンス"をつくるという方法です。アメリカ連邦政府はアラスカ海域の底延縄漁業者に対して、この鳥避けを無償で提供し、混獲による海鳥類の被害を実際に軽減しています。他にもいくつかの方法を加えることより、その効果が出てきているそうです。マグロ類やタラ類、ギンムツ、メルルーサなどを大量に消費している私たち日本人だからこそ、混獲のない漁業について、今、考えなければならないのではないでしょうか。

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